【高齢者シリーズ】
放置すると命に関わることもある腰背部痛患者へ安全にリハビリを実施するためのリスク管理
この度、Northinspireでは動画配信形式で「高齢者の腰背部痛に対するフィジカルアセスメント ~内科・外科疾患由来の痛みやすぐに受診を勧めるべき鑑別思考~」というタイトルで研修会を開催致します。
老若男女問わず腰痛を抱えている患者は多いですが、加齢とともに有病率が増加します。85%程度の腰痛は非特異的腰痛とされ、リスクが低い腰痛です。一方15%程度を占める特異的腰痛の中でも数パーセントは、ガンや腹部大動脈瘤など放置すると生命予後に関わる重篤な腰痛とされています。
接する機会の多い、高齢者においては、重複疾患を有しやすく、特異的腰痛である可能性が若年者よりも高いです。近年、レッドフラッグの概念は広く知られるようになりましたが、具体的に分類することに関しては、苦手意識を抱かれている方も多いです。
本研修会では、特異的腰痛の中でも、内科疾患・外科疾患由来の腰痛を鑑別するための思考法や判断材料をお伝えいたします。また、高齢者に多い、脊椎圧迫骨折や腰部脊柱管狭窄症に対するフィジカルアセスメントなどもお伝えします。介護保険分野にお勤めのセラピストや整骨院、自費リハビリなど病院等の検査設備の整った環境以外で勤務されている方にもおススメの内容です。安全に介入する前の、リスク管理に興味のある方にもおススメの内容です。
*腰痛に対するリハビリ内容は含みませんのでご了承ください
サンプル動画⇒https://youtu.be/mC0Koyp52Ns
受講費:2,500円(支払い方法は銀行振込もしくはオンライン決済)
講師:谷口 英一先生(Northinspire 代表) 認定理学療法士(運動器)
マリガンコンセプト認定セラピスト 国際マッケンジー協会認定セラピスト
2015年にオーストラリアでメイトランドコンセプトなどの研修を受講済み
【このようなお悩みの方におススメです】
・運動器由来の痛みか鑑別する方法に興味がある
・治療中に患者さんが急変しないかドキドキしている
・評価しても再現性の乏しい痛みに苦手意識がある
・内部障害を抱える患者さんのリハビリが不安
【当日の内容(予定)】
・腰痛の原因や、腰痛を引き起こす内科・外科疾患
・関連痛として生じる内臓由来の腰背部痛
・腰痛を生じやすい、典型的な内科・外科疾患の特徴(随伴症状など)
・放置すると命に関わる、腰背部痛を引き起こす疾患の特徴
・すぐに整形外科受診を促すべき、緊急手術の対象となる腰部疾患
・高齢者に多い腰部疾患(腰部脊柱管狭窄症・脊椎圧迫骨折)のリスク管理
・各疾患の特徴を踏まえた、特異的腰痛を鑑別するためのフィジカルアセスメント
【本研修会に関する注意事項、視聴方法など】
受講費支払いはオンライン決済(PayPal)もしくは銀行振込をお選びいただけますので、申し込みメールの必要事項②にてお知らせください⇒申し込み後、振込案内をさせていただきます⇒支払い確認が取れた後、資料(PDF)と視聴用URLをメールで送付いたします。
視聴期限は視聴開始より1か月間です。
講師への質問も可能です(視聴用URL等と共にメールアドレスをお伝えいたします)
お申し込みに際し当研究会ホームページ、「セミナー規約」をご確認ください
メールの件名欄に、「配信 腰痛フィジカルアセスメント」と記載してください
申し込みの際に教えていただいたE-mailアドレスへ返信いたします(yahooメールの迷惑メール設定等の確認をお願いいたします)
各施設単位(共有アドレスからのお申し込みも不可)や連名での申し込みではなく、必ず個人でお申し込みください
① 氏名(フリガナも必須)、②支払方法(銀行振込 or PayPal)、③勤務先、④経験年数、⑤資格(PT、OTなど) ⑥E-mailアドレス(お申し込み時に使用したアドレス)、⑦緊急時連絡先(携帯)、を記載しnorthinspireseminar@yahoo.co.jpへお申し込みください
Northinspireでは、北海道内(札幌、帯広、釧路、函館、旭川)で運動器を中心にリハビリテーション、理学療法、作業療法に関する研修会を企画・運営しております